2018年10月6日土曜日

Innovation TOKYO 2018 AR PLAY GROUND WITH Niantic(181012~181021)

米Nianticは、2018年10月12日から21日までの10日間、六本木ヒルズで開催される「INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC」のイベントに参加することを発表した。

Niantic Blog

六本木ヒルズ

*****



Nianticには「Adventures on Foot」という、「皆さんが外に出て、なにかまたは誰かに出会い、新しい発見や体験をする機会を提供する」ミッションがあり、Nianticが提供しているゲーム『Ingress』や『Pokémon GO』には、こんな思いが込められています。

Nianticのゲームは「位置情報」と「AR」という2つの技術の上に成り立っています。この技術の組み合わせにより、皆さんが今いらっしゃる現実の世界にARによるデジタルの世界を重ね、その場所をこれまでにはなかったおもしろい体験の場に変えることができます。

このたび、2018年10月12日(金)から10月21日(日)までの10日間、六本木ヒルズで開催される「INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC」にて、Nianticの考える「位置情報」と「AR」による新しい世界を皆さんに体験いただける場を持てることになりました。

森ビル株式会社が主催するINNOVATION TOKYOは、これからの日本をけん引する若い世代の企業、イノベーターが若いフォロアーと示唆に富むヒントをシェアし、東京から新しいイノベーションを発信していくクロスポイントを目指し2015年に初開催されました。

以来、新しいテクノロジーを身近に楽しめる機会の提供を続けられています。今回は、ここでしか体験できない新たな街の楽しみ方の提案として開催されます。

株式会社ライゾマティクス、ambie株式会社、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室、株式会社ティーアンドエス、ソフトバンク株式会社、株式会社ポケモンなど、さまざまなな方々のご協力のもと、どれも今回初めてご紹介する体験をご用意しました。

●「Pokémon GO AR庭園」

リアルワールドゲームアプリ『Pokémon GO』の2種類のアトラクションを体験しよう!

ウィロー博士から、リサーチのお願いです。イヤホンから聴こえてくるポケモンたちの声や音をたよりに、毛利庭園内にかくれているポケモンの声を集めてください。


開放型のイヤホンを用い、毛利庭園の自然の音とポケモンの気配の両方に耳を澄ませながら聴覚で楽しむAR。集めた声のポケモンたちは、最後に姿を見せてくれることでしょう。

また、リアルなポケストップと写真が撮れるコーナーや、自分で登れる毛利庭園のバーチャルジムも登場。ポケモンやARを通した新しい楽しみ方をご体験ください。

日時:10月12日(金)~10月21日(日)12:00~20:00(土日は10:00~)
場所:毛利庭園
協力:株式会社ポケモン、Rhizomatiks Research、東京大学、ambie株式会社、ソフトバンク株式会社、レノボ・ジャパン株式会社
※スマートフォン用ゲームアプリ『Pokémon GO』にて、本アトラクションに関連した特別なポケモンの出現やイベントなどはございません。

●「Pokémon GO AR庭園」 毛利庭園ジムに登ってみよう

協力:長尾涼平+東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室 (無限階段 / Infinite Stairs)

毛利庭園には『Pokémon GO』のジムがあることを知っていますか? それはあなたがいる、まさにここに、ARで実在しています。目にはまだ見えないけれど、ここに建っているこのジムに実際に登って、毛利庭園を見下ろしてみたらどうなるでしょう?

「Adventures on Foot」。自分の足で歩いて冒険してほしい、というNianticの思いを届けるためにも、このジムにエレベーターはありません。自分の足で、たくさんの階段を登ってもらわなければなりません。

その見えない階段を創り出してくれたのは、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室の皆さんです。 空間知覚を操作し、現実では平面を歩行しているにもかかわらず、仮想空間では階段を使って自由に上下に歩き回れるようにした作品「無限階段」を応用し、『Pokémon GO』のジムに自分の足で登れるようになったのです。

ぜひ、がんばってジムのてっぺんまで登ってみてください。登る途中、どんなポケモンたちに出会えるでしょうか? 上まで着いたら、「Pokémon GO AR庭園」を見下ろしてみてください。なにが見えるでしょうか? 降りてくるときは足を踏み外さないよう、気をつけてくださいね…!

●「AR Roppongi x Ingress」

1000分の1のスケールで精巧に再現された東京の都市模型に「Ingress」の世界観をプロジェクションマッピングしていきます。

東京の模型の一部、六本木を切り取り、その10日間を、Ingressのポータルがどのように変化したのかを通して見つめるプロジェクションマッピング。Ingressのエージェントたちだけが見ている、現実の六本木を舞台に繰り広げられる青の「レジスタンス」と緑の「エンライテンド」の激しい戦いや、エージェントたちによって街の中に作り出された数々の「現代の地上絵」など、変化を続ける六本木の街に何がおこっているのかを都市模型でご覧いただきます。

また、Microsoft Hololensを通して見ると、都市模型の上にコントロールフィールドやリンクが立体的なホログラムで浮かび上がり、最新作「Ingress Prime」の世界へ都市模型とともに没入できます。


日時:10月12日(金)~10月21日(日)12:00~20:00
場所:ウェストウォーク 2F 南側吹抜け
協力:ソフトバンク株式会社、株式会社ティーアンドエス

●Codename: Neon
制作:Niantic, Inc.

Niantic は『Pokémon GO』や『Ingress』で培った技術やデータを活用して、より多くの人がARと位置情報を活用したアプリが作れるARプラットフォームを開発しています。中でも力を入れているのは、多人数が同時に遊べる技術「リアルタイムARテクノロジー」です。

以前の発表時のデモ


Codename: Neonは、それをテストするために作られた未公開のゲームです。プレイヤーは地面に落ちている光を集め、それを相手にぶつけます。もっとも得点の高いプレイヤーには、王冠が表示されます。

クラウド上に自分の位置情報をアップロードするARクラウド技術を使った場合、数100ミリ秒以上かかる位置共有を、端末同士を直接ピアツーピアで通信させることで10ミリ秒以下に抑え、プレイヤーが「いた」場所ではなく、「いる」場所を把握することを実現しています。

そのため、かがんで光をかわしたり、リアルタイムに反応することが可能になっています。

このデモは今回、この「Innovation Tokyo」で日本初公開されることになりました。ぜひ「リアルタイムARテクノロジー」を体験し、未来のARの遊び場の可能性を体感してください。

●TVアニメ「イングレス」舞台挨拶付き先行上映会&音声AR体験イベント



2018年10月17日(水)夜24:55からフジテレビ「+Ultra」で放映されるTVアニメ「イングレス」の1話から4話を、放映前に特別先行上映。最新テクノロジーを駆使して新たな映像表現を開拓し続けるアニメーションスタジオ・クラフターと新鋭・櫻木優平監督の手によるイングレスの世界を、制作、出演声優の皆さまとともにお楽しみください。

また、試写会の後には、人工知能ADAの臨場感あふれる指令のもと、六本木ヒルズをまわる、アニメの世界観を体験できる音声ARゲームが行われます。

上映会および音声ARゲームへのご参加については、公式ウェブサイトをご覧ください。

日時:10月13日(土)13:30~
場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ 他
協力:株式会社バスキュール、ambie株式会社、ソフトバンク株式会社、株式会社電通ライブ

●DIVE to INGRESS(音声ARエージェントゲーム)

(注)10月13日(土)のTVアニメ『イングレス』先行上映会に参加された方のみが対象です。

制作・協力:株式会社バスキュール、ambie株式会社、ソフトバンク株式会社、株式会社電通ライブ、株式会社Niantic, Inc.

2018年10月17日(水)24:55から放送開始となるTVアニメ『イングレス』の第1話~第4話の先行上映および、舞台挨拶終了後に、ゲームのオリエンテーションを行います。オリエンテーション後、ゲームスタートとなります。

六本木ヒルズの敷地内で繰り広げられる、『イングレス』の世界を体感できる、音声ARゲームとなります。参加者は、エージェントとなり、開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」から起こられる臨場感あふれる司令をもとに、六本木ヒルズの敷地内に現れた「ダークXM(エキゾチック・マター)」を見つけ出し、無効化することで、世界の危機を救います。

—The Niantic team

*****

ということで、さまざまなNianticのプロジェクト紹介があるようです!

特別なポケモンは出ないとのことですが、ちょっと惹かれますね!







0 件のコメント:

コメントを投稿