ポケモン社長の石原恒和氏が、ポケモンGOの交換機能や1対1バトルの開発などについてポケモン本社でBloombergが20170831にインタビューに答えました。
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ポケモンは、1998年に任天堂やゲームフリークなどが出資して設立された会社。
ポケモンと米Nianticが共同開発したポケモンGOは、2016年7月にサービスを開始してから、ピーク時からはダウンしているが、6,500万人以上のユーザーが毎月アプリを使用している。
石原社長は、以下のように語っています。
・ゲームの本質的な部分である、ポケモン交換や対戦(Peer to peer)などを入れていきたい。
・地方の特色を持ったポケモンはたくさん存在しており、ゲームのデザイン・ポケモンの存在のさせ方・ポケモン図鑑のコレクションへの想いなどとのバランスを常に考えている。
→寒い気候の中では、寒いポケモンが捕まえられることが一つの見方ですが、一方で、熱帯の島の人がそれらを捕らえることができないことを意味するため、こうしたゲームのデザイン、ポケモンの存在の仕方、プレイヤーが自分のコレクションについて感じていることのバランスをどう見つけるかを常に考えています。 たとえば、今、あなたが海岸に行くなら水ポケモンを捕まえることができます。 また、発電所に電動タイプのポケモン(ピカチュウなど)が現れる場合、それが本当に安全なのか、地域的に問題ないのか、など十分に検討しています。
→一方で、ポケモンは、多くの社会問題も巻き起こしています。たとえば、多くの人が一ヵ所集まると、これは大量の混乱を引き起こします。また、ポケモンに限りませんが、歩いている間にスマートフォンを見つめるという問題は、私たちが集中して検討しなければならないものです。
ポケモンは、2017年6月にスイッチ向け新作ゲームを紹介する16秒間の動画を公開した。これは、米国で任天堂の株式を3%上昇させた。これは2018年以降の発売を予定している。
Pokemon Direct 20170606
また、石原氏は、拡張現実などについても語っています。
・拡張現実(AR)では、今後、より本物のポケモンがいると思わせる技術がどんどん出てくる。
・また、Google Home、Amazon Echo、Apple Homepodなどの音声認識アシスタントが増えてきており、これらの対話型のものが新しいエンターテインメントを生み出すことができるかもしれない。
・スイッチは、プラットホームのひとつであり、さまざまなプラットホームが可能性にある。
E3というイベントでも紹介がありました。
Nintendo Treehouse: Live @ E3 2017 (8:41頃)
POKKÉN TOURNAMENT DX 紹介 E3 2017
(5:30ぐらいからデモがあります)
さまざまな展開が図られていますね。
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