2017年3月2日木曜日

PokemonGO、今年中に大きなアップデートが3回!NianticのCEO-John Hanke氏

NianticのCEO、John Hanke氏はスペインBarcelonaで開催されていた"MOBILE WORLD CONGRESS"で2017/2/28 17:00~18:30に講演を行い、今後のポケモンGOの方向性についてのヒントを語った。

・今年中に大きなアップデートを3回行う。(3か月毎か?)
(QAでは、Ingressで導入しているようなグループ大会で共同して再生するような仕組みをPokemon Goに導入したり、今年後半にはまったく新しいものになりますが、現時点では言えませんとのこと。)

・拡張現実を入れ込む趣旨で、現在は、日中と夜のみの画面構成となっているが、「天候要素」も加え、さらに「サンセット時」なども加える予定。

JohnHankeDescription

John Hanke氏は、モバイル・ゲーム体験をリアルワールドに引き込むイノベーティブなNiantic, Inc.で、開発促進、実験、社会とのインターアクションに貢献してきている。 Nianticは、Ingressと、社会現象を巻き起こしているPokemon GOを開発、リリースしている。この会社は、元々は、Googleの社内スタートアップとして、地点・社会・携帯デバイスの相互作用による新しいエンターテイメントを生み出すために設立された会社で、2015年にGoogleとNintendo、およびPokemon Companyの支援を得て独立した。
元々、ハンケ氏は、Meridian59という多数のプレイヤーが同時にオンラインで楽しめるゲームの設立者およびクリエイターの一人であったが、Googleによって買収されたKeyholeという会社の共同創設者となり、Google Earthの開発を率いていた。Johnは、Niantic設立前には、GoogleのGeo Division(グーグルマップとストリートビューの総括管理部)の副社長を7年間勤めていた。Johnは、University of Texas at Austinを卒業し、UC BerkeleyのHaas School of BusinessでMBAを取得している。

また、サンフランシスコでは、Nianticのビジュアル・インタラクション設計部長のDennis Hwang氏が2017/2/28に開催されたGame Developpers Conference 2017のMobile Summitに登壇し、Pokemon GOの開発におけるデザイン面での試行錯誤などについて語った。
Pokémon GOは、現在までに6億5000万ダウンロードを記録し、Ingressでは不十分だった「Cognitive Dissonance」(認知的不協和)への対策を練っているとのこと。

GDC Dennis Hwang氏 Niantic,Inc.ビジュアル・インタラクション設計部長 Dennis氏は、Googleで2000年から2009年のdoodle製作や、グーグルの休日やスペシャルデイ、オリンピック祝、アーティストの誕生日祝いのロゴ製作で知られ、また、Doodles4Googleの開始に携わった。また、世界各国での学生の絵画コンペティションを手伝ったりしている。Dennis氏は、Stanford大学で、スタジオアートやコンピュータサイエンスを学んでいた。

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